いのちの悶え 電子書籍版

  • いのちの悶え 電子書籍版
  • 440円(税込)

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    作品内容

    良子が――ああ、もっと――つづけて欲しいと思いはじめるとき、敬一の指は良子のそこから離れる。潤んできたので、もうこれで愛撫は充分、と思ってしまうようであった。良子は仰向けにさせられ、敬一はおおいかぶさり、あらためて握らされる。良子は右手でそれを自分にあてがい、左手で花びらを分ける。敬一はゆっくりと腰を沈めて来る。そこで、指示されたとおりに、良子は敬一の足に両足をからめ、両腕でその背を抱く。それがいつものはじまりであった……。

作品情報

出版社
双葉社
提供開始日
2014/05/02
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
双葉文庫

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