獣儀式 殺人餓鬼ショートショート 電子書籍版

  • 獣儀式 殺人餓鬼ショートショート 電子書籍版
  • 385円(税込)

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    作品内容

    血糊と肉汁と臓物……究極のスプラッター表現が収められた短篇集ふたりは、肉を千切って掴みだしたり、ほじくったりして、なんとか突き破ろうと努力をくり返す。お腹のなかで二本の腕と掌の蠢く様子が、外から見て取れる。皮膚が不自然に持ちあがったりよじれたりするのだ。面白かった。だが、どうもうまくゆかない。ぼくとヒロシが、背中とお腹のあちこちに、包丁で切れ込みをつけ、ようやく爆裂に成功。四人はもちろん、部屋じゅうが肉汁まみれになってしまった。あちこちに、綿の塊りのような肉片が転がっている。あとでママがカンカンに怒るだろう。ママはとってもきれい好きなのだ。若い女をいけにえに選んで正解だった。ここまでされても彼女はもそもそ蠢いている……。(「その十『死霊のはらわた』ごっこ」より)スプラッターの帝王・友成純一による傑作ショート・ショート〈へんたい千夜一夜〉十二本を完全収録。「電子版あとがき」を追加収録。・その一娘に虫がつく・その二少女の性欲・その三少女パノラマ・その四反革命の屍をこえて!……ある活動家の手記より・その五ブラウン管ドローム……念映・その六“彼”は廃人・その七「もっと刺激を!」……恐怖の濃硫酸浣腸・その八ぼくのママは吸血鬼……恐怖の近親相姦・その九スカートめくりがへんたいの始まり……透視・その十『死霊のはらわた』ごっこ・その十一『悪魔のいけにえ』ごっこ・その十二『ハロウィン』ごっこ●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。

作品情報

出版社
アドレナライズ
提供開始日
2014/02/07
ジャンル
文芸

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