和牛肉の輸出はなぜ増えないのか 電子書籍版
1320円(税込)
作品内容
日本の和牛が大きな歴史的転換期を迎えている。飼料工場、生産者、流通、と畜場などは、一つの大きな産業と言えよう。いま、その持続性が問われている。とりわけ、海外でも有名な「松阪牛」「神戸牛」に言える。飼料価格の高騰、販売価格の低下…。飼育するほどに赤字が増える日本の和牛農家。一方で、オーストラリアだけでなく、中国もブランド和牛の肥育・輸出に力を入れ出した。このままでは日本の畜産農家の経営は成り立たない。【主な内容】第1章和牛と稲作第2章全国に増え続けるブランド牛第3章和牛に沸くオーストラリア第4章和牛に忍び寄る安全・安心の危機第5章第一〇回全国和牛能力共進会第6章和牛生産の活路を求めて
作品情報
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