Wedge 2025年1月号 電子書籍版

  • Wedge 2025年1月号 電子書籍版
  • 700円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    移民問題に揺れる世界 水面下で進む日本人の海外流出 【特集】移民問題に揺れる世界 水面下で進む日本人の海外流出 世界は今、移民・難民問題で大きく揺れ動いている。事実、米大統領選挙では、不法移民対策が大きな争点となった。彼らは命がけで故郷を離れ、今この瞬間も、米国や欧州大陸を目指し、移動を続けている。その光景は、戦前・戦後に日本人が「出稼ぎ移民」として、ブラジルやパラグアイを目指した姿とも重なる。翻って、現代日本。かつての状況と異なるものの、今、静かに日本人の海外流出が続き、2023年の永住者は調査開始以降、最多の約57万5000人に達した。豊かで暮らしやすいと思われている日本から、なぜ日本人は脱出していくのか。 ●目次●“トランプ外交”大解剖 同盟強化に日本がなすべきこと(小谷哲男 明海大学外国語学部 教授)●都内で続出する億ション 「マンション難民」はどこへ?(中西 享 ジャーナリスト)/INTERVIEW 住宅政策の手本 持続可能な街づくり 山万「ユーカリが丘」に人が集まる理由(林 新二郎 山万 代表取締役副会長)●特集/移民問題に揺れる世界 水面下で進む日本人の海外流出●PART 1 「大移民・難民時代」の到来 命がけで故郷を離れる人々を追う(村山祐介 ジャーナリスト)●PART 2 米国で繰り返される歴史 移民排斥が日本人に伝えること(西山隆行 成蹊大学法学部 教授)●PART 3 かつて日本人も移民だった 南米で体験した壮絶な過去(出井康博 ジャーナリスト)●DATA 過去最多の永住者 海を渡る日本人(佐々井 司 福井県立大学地域経済研究所 教授)●PART 4 幻想の「出稼ぎワーホリ」 それでも若者たちが目指す理由(水谷竹秀 ノンフィクションライター)●PART 5 海外生活に苦悩はつきもの パリに移住した日本人の素顔(宮下洋一 ジャーナリスト)●COLUMN 外国で感じた文化の違い 移住してみて分かったこと(編集部)●PART 6 静かに進む海外移住 見つめ直すべき日本のあり方(大石奈々 メルボルン大学アジア研究所准教授)●INTERVIEW 固定観念を乗り越え 多様性で日本社会の変革を(得能摩利子 日産自動車 社外取締役、フェラガモジャパン 元CEO)●MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) 「天才」に共通することは何? 『龍と苺』に見る成長の本質●ロシアへの危機感が生むフィンランドのイノベーション(土方細秩子 ジャーナリスト)●各駅短歌(穂村弘)●激甚化する自然災害 日本の適応技術で世界を救え(田村耕太郎 国立シンガポール大学 リークワンユー公共政策大学院兼任教授)●胃袋を満たしたひとびと(湯澤規子) 小河滋次郎[監獄行政官]●商いのレッスン(笹井清範) プロモーションのヒント●偉人の愛した一室(羽鳥好之) 陸奥宗光「聴漁荘」[神奈川県大磯町]●時代をひらく新刊ガイド(稲泉連) 『裏庭のまぼろし』 石井美保●新幹線を支える匠たち(大坂直樹)新幹線が生まれる場所で見た 車両を造り進化させる巧技[日本車輌製造]●日本病にもがく中国(富坂聰) 逆風こそ技術発展の苗床 中国EVが世界を席巻する理由●一冊一会●拝啓オヤジ(相米周二)●フィクサー(真山仁) 第四章 暴露●モノ語り。(水代優) わざわざ買いに行くことの価値 宇陀 松月堂「きみごろも」●読者から/ウェッジから●表4

作品情報

ページ数
90ページ
出版社
ウェッジ
提供開始日
2024/12/20
ジャンル
雑誌

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧