Wedge 2024年9月号 電子書籍版

  • Wedge 2024年9月号 電子書籍版
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    作品内容

    【特集】エネルギー確保は総力戦 日本の現実解を示そう 【特集】エネルギー確保は総力戦 日本の現実解を示そう 温暖化防止の観点から、脱炭素社会の実現が重要であることは論を俟たない。だが、円安や物価高に直面し、電気料金も高騰する中で、国民が真に望んでいるのは、安価で安定した電気なのではないだろうか。脱炭素の推進と同時にエネルギーの確保、安価で安定した電力供給実現のための国家戦略が欠かせない。日本は、電源構成の約7割を火力発電が占めている。また、原発再稼働の機運は高まっているものの、福島第一原発事故以降、原発の運転経験がない社員が増えているなど課題は山積している。資源小国のわが国はどのような選択をすべきか。 ●目次●日本人の顔が見えない! 米国社会でのプレゼンスアップを(廣部 泉 明治大学政治経済学部 教授)●夏休みだから知っておきたい 子どもたちの「体験格差」を(今井悠介 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事)●特集/エネルギー確保は総力戦 日本の現実解を示そう●【PART1】ロシア抜きには語れない脱炭素 日本も「したたか」な戦略を(加藤 学 国際協力銀行 エネルギー・ソリューション部長)●【PART2】あえて言おう 脱炭素必達は困難 現実を直視し国を守れ(山本隆三 常葉大学名誉教授)●【PART3】動き始めたエネルギー基本計画 “従来型”発想から脱却の時(大場紀章 ポスト石油戦略研究所 代表)●【PART4】課題山積の原発再稼働 スローガンだけでは進まない(編集部)●INTERVIEW 全国民に問いたい 電気はいったい誰のものなのか?(田中 聡 著述家)●【PART5】エネルギーの自衛に走るドイツ 日本も国民的な議論を(熊谷 徹 ドイツ在住ジャーナリスト)●【PART6】地球の恵みをフル活用 資源小国日本にできること/[6-1]100年先の地域の未来を見据えて 小水力発電の可能性(上坂博亨 富山国際大学現代社会学部教授)/[COLUMN] 地域の人が地域のために 福井・水海川水力発電所(編集部)/[6-2]存在感増す揚水発電 “天然の蓄電池”が持つ調整力(編集部)/[6-3]世界が羨むポテンシャル 日本に「地熱革命」を起こせ(編集部)●商いのレッスン(笹井清範)値上げは恐れることではない●人口減少時代に“救いの手” 「人間拡張」でAIと共存社会へ(暦本純一 東京大学大学院情報学環教授)●偉人の愛した一室(羽鳥好之)志賀直哉 「大市」(京都府京都市)●きな臭さを増す東アジア 日本の「一国平和主義」脱却を(千々和泰明 防衛省防衛研究所 主任研究官)●拝啓オヤジ(相米周二)●誰もが当事者になる時代 介護離職以外の選択肢を増やせ(編集部)●各駅短歌(穂村弘)●MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) 劇場アニメ化された『ルックバック』 作品に見た「表現」の本質●日本病にもがく中国(富坂聰) 大洪水に苦しむ中国 対策の鍵は日本の「地下神殿」?●時代をひらく新刊ガイド(稲泉連) 『馬の惑星』 星野博美●一冊一会●新幹線を支える匠たち(大坂直樹)ミリ単位の異変も見逃さない 深夜に集う軌道のプロ集団(双葉鉄道工業)●フィクサー(真山仁) 第三章 漏洩●モノ語り。(水代優) 温泉に入り器を楽しむ 「長門湯本温泉」と「萩焼」●読者から/ウェッジから●表4

作品情報

ページ数
90ページ
出版社
ウェッジ
提供開始日
2024/08/20
ジャンル
雑誌

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