Wedge 2023年4月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
特集/迫る統一地方選 地方議会ってホントにいるの? 『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次●メディアが伝えぬ気球の脅威 日本の「抑止力」を高めよ(永岩俊道 元航空支援集団司令官空将)●日銀総裁交代を好機に変える 「官邸主導」の先にある未来(牧原 出 東京大学先端科学技術研究センター 教授)●特集/地方議会ってホントにいるの?●【Part 1改革の視点】今のままの地方議会ならいらない(加藤秀樹 構想日本 代表)●Column 1 データで見る地方議会●【Part 2議員の本音】経験者が激白! 「地方議員」の実像(出井康博 ジャーナリスト)●【Part 3 Q&A】近くて遠い地方議会 ワンポイントレッスン(辻陽 近畿大学法学部 教授)●【Part 4地方財政】国に依存する地方財政 身近なことから改革を(土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授)●Interview 地方議会の活性化と住民の「責任」 市川 晃(第33次地方制度調査会 会長、住友林業 代表取締役会長)●【Part 5デジタル化】効率化だけにとどめるな 議会デジタル化の“本丸”とは(河村和徳 東北大学大学院情報科学研究科 准教授)●【Part 6政治教育】大人が変われば、子どもも変わる 主権者教育の第一歩(林 大介 浦和大学社会学部現代社会学科 准教授)●Column 2 「自分で考える」ための訓練(編集部)●【Part 7新たな自治のカタチ】カギは行政の「自分ごと化」 地方議会は変えられる(編集部)●【Part 8温故知新】再考・民主主義 歴史から学ぶ政治参加の意義(小山俊樹 帝京大学文学部 教授)●各駅短歌(穂村弘)●【最終回】社会の「困った」に寄り添う行動経済学/実践編(佐々木周作) 行動経済学・実践の「未来」●「ゼロゼロ融資」の返済が重荷に? コロナ明け観光業の行方(編集部)●MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) AIが未来を支配? 「漫画の神様」が予期したディストピア●中国への対抗姿勢示したカナダ 今こそ日加関係の強化を(クワ原響子 日本国際問題研究所 研究員)●新しい原点回帰(磯山友幸) 日本の職人技を世界へ届けるランドセル製造所の挑戦●認知症700万人の時代へ カギは共生と予防の一体推進(河畑茂樹 SOMPOケア 理事)●近現代史ブックレビュー(筒井清忠) 『明治史研究の最前線』小林和幸●インテリジェンス・マインド(小谷賢) より速く、安全に、遠くへ 人類が開発した情報伝達手段●1918⇔20XX 歴史は繰り返す(森山 優) 対米開戦に至った「南部仏印進駐」 なぜ、日本は「決めた」のか●さらばリーマン(溝口敦) 社長になるのに学歴はいらない 実業で証明した創業社長/別宮圭一さん(インターネットインフィニティー代表取締役社長)●時代をひらく新刊ガイド(稲泉連) 『死刑のある国で生きる』 宮下洋一●一冊一会●拝啓オヤジ(相米周二)●Letter 未来の日本へ(河合香織) 「宇宙が好き」も立派な才能 得意と苦手への向き合い方/油井亀美也(JAXA宇宙飛行士グループ長・宇宙飛行士)●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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