Wedge 2023年2月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次●デジタル=エコの虚構 エネルギーの大量消費を見直せ(ギヨーム・ピトロン ジャーナリスト)●移動を促し、体験も豊かに 進化するバーチャル技術(多賀一晃 生活家電.COM 主宰)●特集/日本社会にあえて問う 「とんがってる」って悪いこと?●【PART 1 “突き抜けた”人たち】やりたいことを信じて続ける 個の突破力を生かそう(北野宏明 ソニーグループ 執行役専務兼CTO)●本業でピカイチを目指せ 大企業で新規事業を生む要諦(深堀 昂 avatarin 代表取締役CEO)●何かに没頭し、自由に挑戦する それが私の原点(小津野 将 オムロンサイニックエックス シニアリサーチャー)●日本を“黒船”で変える! 固定観念を打ち破る突破口(藤田浩之 米クオリティー・エレクトロダイナミクス[QED]創業者兼CEO)●【PART 2 第二の創業時代へ】幕末混乱期と近似する現代 歴史から企業が学ぶべきこと(先崎彰容 日本大学危機管理学部 教授)●【PART 3 発掘のすゝめ】研究成果に世界が注目 スター社員を生み出す鍵(服部泰宏 神戸大学大学院経営学研究科 准教授)●【PART 4 経営層が持つべき視点】過去の成功体験は通用しない 挑戦する人材に積極支援を(宮部義幸 パナソニックホールディングス 取締役・副社長執行役員)●「真の多様性」を定義し「意識的に」受け入れよう(森本典繁 日本アイ・ビー・エム 常務執行役員・CTO兼研究開発担当)●【PART 5 変革に挑む企業】 Sansan/名刺交換で終わらせない 出会いが導く新たな未来(編集部)●大阪大学フォーサイト/ビジネス界と学術界の通訳で新価値の創造を促す!(編集部)●【PART 6 日本社会を変える】天才たちの雑談 アンコール/さらば昭和モデル 博士人材が活躍できる日本へ(加藤真平×新藏礼子×瀧口友里奈×合田圭介×江崎 浩)●新しい原点回帰(磯山友幸) 革新を続け、ニッチで生きる 糊の「ヤマト」の事業精神●「核の忘却」の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を(高橋杉雄 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長)●社会の「困った」に寄り添う行動経済学/実践編(佐々木周作) 高校生が身近な課題を解決するには?●黎明期にあるスマート農業 “実装の壁”を乗り越えるには(編集部)/INTERVIEW スマート農業で「ゲームチェンジ」を起こす(野口 伸 北海道大学大学院農学研究院 副研究院長・教授)●インテリジェンス・マインド(小谷賢) ナポレオンの命運を左右した「情報」とは●近現代史ブックレビュー(筒井清忠) 『板垣退助 自由民権指導者の実像』 中元崇智●各駅短歌(穂村弘)●1918⇔20XX 歴史は繰り返す(麻田雅文) 日本を惹きつけるサハリンの資源 「政経分離」は可能なのか●MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) サッカー『ブルーロック』に見る シンデレラストーリー●さらばリーマン(溝口敦) アプリ製作から基礎工事まで 時流を読む叩き上げ職人/込宮英紀さん(ブレイブ代表取締役)●拝啓オヤジ(相米周二)●時代をひらく新刊ガイド(稲泉連) 『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』 羽鳥好之●一冊一会●Letter 未来の日本へ(河合香織) 仏教の基本 心と体が「今ここにいること」の意味/橋村公英 東大寺 別当・華厳宗 管長●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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