Wedge 2020年6月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●米国主導のWHO改革に日本も積極関与を(詫摩佳代・東京都立大学法学部教授)●コロナ後の新常態―危機を好機に変えるカギ(滝田洋一、國分俊史、磯山友幸、出口治明、鵜飼秀徳) PART1 コロナリスクを国有化する欧米 日本は大恐慌を乗り切れるのか?/PART2 パンデミックで見直される経済安保 新たな資本主義モデルの構築を/PART3 コロナ大恐慌の突破策「岩盤規制」をぶっ壊せ!/PART4 個人情報を巡る官民の溝 ビッグデータの公益利用は進むか?/PART5 1.大学のグローバル競争は一層激化 ITとリアルを融合し教育に変革を 2.顕在化する自治体間の「教育格差」●「売上蒸発」で金融支援も限界 迫る中小企業の大廃業時代(中西享・ジャーナリスト)●米国で挑む闘魂経営(藤田浩之) 米日を繋いだアイリーン・ヒラノ・イノウエさん●サイバーウイルスも感染拡大 急増するテレワークに潜む死角(山田敏弘・ジャーナリスト)●【新連載】経済の常識vs政策の非常識(原田泰)所得制限は机上の空論 緊急時は一律給付が最善策●国防の盲点(勝股秀通) コロナ禍を機に専門家集団の組織化急げ●コロナ後に見直すべき日本の感染症対策の弱点(渋谷健司、堀成美、福田充、土居丈朗、坂元昇) PART1 長期化避けられぬコロナとの闘い ガバナンスとリスコミの改善を急げ/PART2 感染症ベッド数が地域で偏在 自由な病院経営が生んだ副作用/PART3 隠れた医師不足問題 行政医が日本で育たない理由●クルーズ船消毒の過酷な舞台裏 綱渡りの人材確保と薬剤調達(児玉博・ジャーナリスト)●ノンフィクション再読のススメ(稲泉連) 『からくり民主主義』●【特別編】世界の記述―コロナ禍に見舞われる世界●各駅短歌(穂村弘) 写真●中国 覇権への躓き(鈴木隆) 労農同盟という正統性が揺らぐ共産党●時流仏流(鵜飼秀徳) 時流仏流(鵜飼秀徳) コロナ禍に考える弔いの意味●VALUE MAKER(磯山友幸) カカオでつなぐ日本とコロンビアの懸け橋●拝啓オヤジ(相米周二)●さらばリーマン(溝口敦) アパレルから転身 縁が縁を呼びクリーニング業界で冬の時代を生き抜く(茂木康之さん/クリーニング リブレ代表)●戦国武将のマネー術(橋場日月) 既得権を排しインフレ誘導を行った松永久秀●新刊クリップ(足立倫行)●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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