Wedge 2020年4月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●「コロナショック」の先にある経済リスクに備えよ PART1 黄昏の「トランプ経済」落ち込む米国民の消費意欲(倉都康行・RPテック代表取締役)/PART2 景気後退、消費増税、コロナショック“三重苦”の日本に大胆な経済対策を(飯田泰之・明治大学政治経済学部准教授)●脱炭素バブル―したたかな欧州、「やってる感」の日本(山本隆三、朝野賢司、安井至、木村秀哉、編集部) PART1 「脱炭素」ブームの真相 欧州の企みに翻弄される日本/PART2 再エネ買取制度の抜本改正は国民負担低減に寄与するか?/PART3 「建設ラッシュ」の洋上風力 普及に向け越えるべき荒波/PART4 水素社会の理想と現実「死の谷」を越えられるか/PART5「環境」で稼ぐ金融業界 ESG投資はサステナブルか?●若手キャリア官僚が大量退職 問われる政治主導下の「霞が関」の役割(中西享・ジャーナリスト)●行き詰まる科学技術政策 リニアコライダー誘致に暗雲(児玉博・ジャーナリスト)●世界の記述【特別編】コロナショックと戦う世界●国防の盲点(勝股秀通) 新型コロナで露呈した“法の不備”●中国 覇権への躓き(磯部靖) 失政を招いた共産党のジレンマ●カムバックしたバイデン トランプ打倒に必要な条件とは?(海野素央・明治大学政治経済学部教授)●道半ばの社会保障改革(土居丈朗) 現役世代の介護保険料値上げは政治と行政の妥協が一因●選挙圧勝のイラン強硬保守派が抱く三権掌握の夢と国民蜂起への恐れ(貫井万里・日本国際問題研究所研究員)●戦国武将のマネー術(橋場日月) 関西一円の交通と物流を制した松永久秀●VALUE MAKER(磯山友幸) 「魚の道は館山に通ず」販路を開拓した鮮魚店の挑戦●さらばリーマン(溝口敦) 元プロ野球選手が外食チェーンで修業 一念発起して開いた地域密着のケーキ店(兼光保明さん/パティスリー・ケナリィーオーナーシェフ)●五輪を彩るテクノロジー(黒井克行) 都心で高地トレーニング●米国で挑む闘魂経営(藤田浩之) 強いグローバルカンパニーへの脱皮●各駅短歌(穂村弘) 洗濯●拝啓オヤジ(相米周二)●時流仏流(鵜飼秀徳) 新型コロナに仏教界はどう向き合うべきか●新刊クリップ(足立倫行)●ノンフィクション再読のススメ(稲泉連) 『紙つなげ!』●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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