Wedge 2019年3月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●米朝の「段階的非核化」リスクに備えよ(神保謙・慶應義塾大学総合政策学部教授)●「一帯一路」の衝撃――[ルポ]中国に飲み込まれるジブチ・エジプト・ギリシャ(児玉博、木村正人、栗田真広、大西康雄、小谷哲男、Wedge編集部) PART1 中国マネーの甘い蜜に麻痺するシーレーンの要衝アフリカ・ジブチ/[インタビュー]佐藤正久・外務副大臣/PART2 スエズ運河を取り囲む中国/PART3 欧州の玄関港を支配する中国/PART4 パキスタンを取り込んだ中国が抱えるジレンマ/PART5 「軌道修正」を図る中国/PART6 「一帯一路」を「インド太平洋」で無害化●ランドバンク、自動車産業の厚み……破綻したデトロイトが急回復する理由(中西享・ジャーナリスト、Wedge編集部)●国防の盲点(勝股秀通)「レーダー照射」で急がれる対韓外交の見直し●世界の記述●米国で挑む闘魂経営(藤田浩之) デジタル時代の赤鉛筆と万年筆●対米関係悪化で戦略変更 中国の意図を見抜け(加茂具樹・慶應義塾大学総合政策学部教授)●Global Economy(伊藤さゆり) ブレグジットだけではない 山積する「欧州リスク」●名門校、未来への学び(鈴木隆祐) 鍛えるのは世界に通ずる「熟考力」―大阪府立北野高等学校●VALUE MAKER(磯山友幸) 左官職人が味わわせてくれるかまど炊きのご飯●戦国武将のマネー術(橋場日月) 豪雪地帯で凍える上杉家を救った産業振興●さらばリーマン(溝口敦)和服に魅せられた海自出身の呉服屋 硬直した業界に仕掛ける流通革命 [原巨樹さん/京ごふく「二十八」代表取締役]●時流仏流(鵜飼秀徳) 日本初のペット葬は忠犬ハチ公!?●拝啓オヤジ(相米周二)●各駅短歌(穂村弘) ピアノ●CINEMA REVIEW(瀬戸川宗太)●新刊クリップ(足立倫行)●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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