Wedge 2018年9月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●「老いて縮む日本」の防災のあり方を見直せ PART1 命を守ることが苦手な日本人 「みんなで逃げる」地域作りを急げ(片田敏孝 東京大学大学院情報学環特任教授)/PART2 人口減少時代の防災のカギは「広域連携」と「権限移譲」(増田寛也 野村総合研究所顧問)●移動革命 自動運転時代の支配者は誰だ(野辺継男、川端由美、Wedge編集部)PART1無人運転タクシーの登場で モビリティの稼ぎ方は新時代へ/PART2 移動はMaaSで一括手配 金のなる木に群がる企業/COLUMN 中国富裕層好みの自動運転用EVをつくるBYTON/INTERVIEW TOYOTAが移動革命に持つ危機感/国内ではトヨタ自身でモビリティサービスを提供するつもりだ/PART3 IT、鉄道、自動車……誰が日本の移動を制するのか●じわり逆行”の郵政改革「郵便局網ありき」を問い直せ(磯山友幸/ジャーナリスト)●新軍事組織が相次ぎ発足 NATO弱体化に焦る欧州の苦悩(木村正人/ジャーナリスト)●Global Economy(滝田洋一)貿易戦争の先にある“チャイナ・ショック”再来の悪夢 ●漂流ものづくり大国の治し方[最終回](坂本幸雄)これからのものづくりを担う経営者の育て方 ●白塗りの「中国軍艦」から尖閣諸島を守れ(飯田将史/防衛省防衛研究所主任研究官)●国防の盲点(勝股秀通)鈍感すぎる戦没者の遺骨収集●世界の記述●戦国武将のマネー術(橋場日月)寺社勢力に切り込み富を築いた明智光秀●米国で挑む闘魂経営(藤田浩之)強い気力は健全な肉体に宿る●時流仏流(鵜飼秀徳)古より「富士登山」に憧れる日本人●拝啓オヤジ●さらばリーマン(溝口敦)「誰かに頼みたい」高齢化社会に応える便利屋業は元プログラマー[駒村佳和さん 便利屋こまむらCEO]●各駅短歌(穂村弘)掃除●新刊クリップ(足立倫行)●CINEMA REVIEW(瀬戸川宗太)●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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