Wedge 2017年6月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●北朝鮮政策で中国宥和進める米国に釘を/小谷哲男(日本国際問題研究所主任研究員)●気がつけば移民国家 中途半端な外国人受け入れを正せ/出井康博、加藤久和、磯山友幸、Wedge編集部/日本の将来を先取りする町 町の存亡をかけた「外国人と共生」という決断 国際都市でも対応に苦慮 多国籍化する住民との「言葉の壁」/“嫌日”の若者を増やすな 日本の職場を支える“留学生”という出稼ぎ労働者/50年間で人口の3分の1が失われる日本 持続可能な社会に向けた外国人労働者の受け入れ戦略/バブル期並みの人手不足 日本の人手不足倒産を防げ 外国人との共生に向けた議論を ●東芝メモリの未来を奪う外為法適用 的外れの議論が生む数々の「弊害」/湯之上 隆(微細加工研究所所長) ●政府出資会社という「隠れ蓑」 官民ファンドに欠けるガバナンス/Wedge編集部、田中秀明(明治大学公共政策大学院教授)/PART 1 ガバナンス効かぬクールジャパン機構がもたらす惨状/PART 2 ガバナンスを再構築して、官民ファンドを立て直せ ●ジビエ・ビジネスの光と影 補助金貰っても採算割れの現実/田中淳夫(ジャーナリスト) ●火蓋切られたサウジアラムコ誘致合戦 日中で奪い合う「史上最大のIPO」/永田安彦(日本エネルギー経済研究所 中東研究センター副センター長) ●クルドベルト攻防戦にみる「IS後」のシリア/今井宏平(日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員) ●Global Economy by 藤 和彦/中東・極東で高まる地政学リスク 震源地の違いが生む油価への影響 ●漂流ものづくり大国の治し方 by 坂本幸雄/ノービジョンのリーダーが組織を滅ぼす●新連載 国防の盲点 by 勝股秀通/目に余る無責任な国民保護●中国梦のゆくえ 北朝鮮「4月危機」の裏で垣間見えた米中関係の深化/富坂 聰 ●世界の記述 ●地域再生のキーワード by 磯山友幸/農業に「外国人」活用 大潟村、「特区」武器に ●米国で挑む闘魂経営 by 藤田浩之/希薄になった起業精神を取り戻す ●戦国武将のマネー術 by 橋場日月/独眼竜政宗の黄金外交に立ちはだかった豊臣秀吉●各駅短歌 by 穂村 弘/眼鏡 ●それは“戦力外通告”を告げる電話だった by 高森勇旗/史上初、プロ野球選手から公認会計士になる男 奥村武博さん(阪神タイガース) ●さらばリーマン by 溝口 敦/本の虫が飛び込んだ不況の印刷業界 逆風が吹く中、商機見出し独立 山住貴志さん(イニュニック代表取締役) ●拝啓オヤジ by 相米周二 ●CINEMA REVIEW by 瀬戸川宗太 ●新刊クリップ by 足立倫行 ●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧