Wedge 2017年2月号 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次1●目次2●年金改革「次の一手」世代間格差の是正を急げ/土居丈朗(慶應義塾大学経済学部教授) ●トランプに賭けた未来 ラストベルトに見た米国の今/Wedge編集部、海野素央/期待が失望に変わるとき ~トランプ・ショック震源地をゆく~/ジョンズタウン・エレジー/トランプがした約束は実現しない エドワード・ヒル(オハイオ州立大学教授)/郊外にあるラストベルトの本質 ポール・ベック(オハイオ州立大学教授)/保護主義に頼らない 米国製造業復活の鍵を握る日本人 藤田浩之(クオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社長兼CEO)/利益相反が懸念されるトランプ政権 リーダー不在の民主党 ●社会問題化する高齢運転者事故 免許証返納は解決策に非ず/中西 享(ジャーナリスト)、Wedge編集部 ●コメ農家がもうからなくても輸出をする理由/山口亮子(ジャーナリスト) ●『君の名は。』のヒットにみえる中国映画界の苦悩/高口康太(ジャーナリスト)●「治安維持法」制定に揺れる香港 雨傘運動を超える反発も/武田信晃(ジャーナリスト) ●選挙区割り改定から見える民主主義のジレンマ/清水唯一朗(慶應義塾大学総合政策学部准教授) ●実は惜しくなかった鹿島 「日本版レアル」のつくり方/並木裕太(フィールドマネージメント代表取締役) ●世界の記述 ●中国梦のゆくえ by 富坂 聰/もう始まっている「人事の一年」 ●人事は企業を変えられる by 寺川尚人/大企業病を治すための1歩●漂流ものづくり大国の治し方 by 坂本幸雄/「払い方改革」は急務の課題●地域再生のキーワード by 磯山友幸/故郷の空き家を活用 総社アートハウスの挑戦●戦国武将のマネー術 by 橋場日月/金儲けが大好き 天下人・家康の絶対に儲かる先物取引 ●拝啓オヤジ by 相米周二 ●各駅短歌 by 穂村 弘/犬●さらばリーマン by 溝口 敦/ニッカポッカ脱ぎ捨て一念発起 「学歴の壁」に抗った遅咲きの歯科医師 神倉貴彦さん(かみくら歯科 院長)●それは“戦力外通告”を告げる電話だった by 高森勇旗/中日黄金期の絶対的エースがこだわる「辞め際」 川上憲伸さん (中日ドラゴンズ 他) ●新刊クリップ by 足立倫行 ●CINEMA REVIEW by 瀬戸川宗太 ●読者から/ウェッジから●表4
作品情報
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