コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液 電子書籍版

  • コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液 電子書籍版
  • 902円(税込)

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    作品内容

    東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合い、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2013/11/01
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

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