記録25号 電子書籍版

  • 記録25号 電子書籍版
  • 3080円(税込)

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    作品内容

    ぼくにとって沖縄とは、仮にさまざまな内訳があるにせよ、きわめて個人的に照射され内包される<光>のありようだといってもいい。那覇の路地裏に当たる光。とあるビーチ全体を包む光、基地脇の大通りを照らす光。城址の丘にそそぐ光。と、ぼくが目のあたりにする沖縄の光は、どこか特有の質を伴って知覚されてくるのだ。(「記録第25号」より著者コメント)沖縄県立博物館・美術館にて開催された森山大道「終わりなき旅北/南」展(2014)の新作撮影のため、度々訪れた沖縄で撮影された作品にて構成。森山大道(もりやまだいどう)/写真家。1938年10月10日、大阪府生まれ。岩宮武二スタジオを経て細江英公の助手となり、1964年より独立。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立するなど、既存の写真表現をラディカルに挑発し続け、世界的にも高い評価を得る。「量のない質はない」というポリシーのもと、現在でも膨大な数のストリートスナップを撮り続けている。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(AkioNagasawaPublishing)、『カラー』『モノクロ』(月曜社)、『実験室からの眺め』(河出書房新社)など。

作品情報

ページ数
153ページ
出版社
プレクサス
提供開始日
2014/09/19
ジャンル
写真集

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