国家と犯罪 電子書籍版
825円(税込)
作品内容
冒険小説の雄が世界の辺境を歩いた傑作ルポ「わたしは比較的辺境を旅することが多いが、ときどき眩暈を覚えるような光景に出くわすことがある。そこでは人間があまりにも簡単に殺されるのだ……。国家に対する犯罪。国家による犯罪。本書はその二つの相関についてのささやかな旅の報告である」(「序にかえて」より)キューバ、メキシコ、中国、クルディスタン、イタリア…世界の辺境では、いま何が起きているか?『山猫の夏』『砂のクロニクル』など傑作冒険小説を描き続ける作家が世に問うた巨弾ルポルタージュ。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧