学研・進学情報 2025年春号 電子書籍版

  • 学研・進学情報 2025年春号 電子書籍版
  • 110円(税込)

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    作品内容

    (1)視点・インタビュー:理工系と医歯系の間に新しい人材が生まれる(大竹尚登・東京科学大学理事長)……2024年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が法人統合して、新たに東京科学大学が誕生した。この組織では通常の学長の上に理事長があり、大学経営全般にわたる責任を持つ。この理事長に就任した大竹尚登氏に、統合による新たな価値と今後の大学運営について聞いた。(2)特集・共通テストから見る新課程入試(現代文・情報I):初年度は受験生への配慮があったが、上位層とその他の層の二極化が顕に……2025年1月に、新課程になって初めての大学入学共通テストが実施されたが、特に注目だったのが実用文問題が加わった現代文と新科目「情報I」だ。両科目について、Gakken「きめる共通テスト」シリーズの船口明先生(現代文)と藤原新之助先生(情報I)に、問題分析と次年度に向けた対策を聞いた。船口先生からは、表面的な読解ではなく真の読解力の必要性を、藤原先生からは、専門用語の理解の大切さを聞いた。(3)特別レポート・「全面改訂]学研・ステップ基礎小論文:PDCAサイクルを可能にするメモ書きと「推敲のチェックシート」……近年、総合型選抜や学校推薦型選抜の増加に伴って、小論文の重要性が高まっている。これら大学入試も射程に置きながら、高校生としてぜひ身につけておきたい文章力を養成するのが「学研・ステップ基礎小論文」だ。今回新しく全面改訂されたが、そのポイントを解説する。(4)特集・理系のビジネス系学部:数学をツールに、文理融合でAI・DX時代の経営学を学ぶ……近年、理系のビジネス系学部が注目を浴びているが、そこには数学を必須として、AIや機械学習、データサイエンスなどの技術をもとに、AI・DX時代に対応した経営学のノウハウを身につけさせるねらいがある。東京理科大学経営学部と中央大学ビジネスデータサイエンス学科を取り上げ、その実際を取材した。(5)特別レポート・「学研探究 小論文講座」:3年間の探究活動の軌跡を小論文で文章化し、振り返る……「総合的探究の時間」が深まると、探究活動の学びが生徒の進路選択につながっていく。それを可能にするのが、探究全体の振り返りと学びの軌跡を文章でまとめていくことだ。和歌山県立橋本高校の実践からレポートする。(6)小論文ブックポート:『学力喪失』今井むつみ著……教育系の入試小論文の中心的テーマの一つが「学力問題」。子どもたちの「躓き」のメカニズムを知ることは、現在の学びや教育内容を考えるうえで欠かせない。本書には、これまでの教育や学力観、テスト等への厳しい批評や生成AIとの比較もなされている。教職を目指す人は、自らの経験も踏まえて、どんな教育を行うべきかを考察したい。

作品情報

出版社
学研
提供開始日
2025/04/15
ジャンル
雑誌

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