Voice 2023年1月号 電子書籍版
840円(税込)
作品内容
特集1は「2023年の世界」。激動の1年が終わろうとしている。2月に始まったロシア・ウクライナ戦争は長期化の様相を呈しているほか、経済では世界同時不況の可能性も囁かれる。国内に目を向ければ、旧統一教会の問題、相次ぐ閣僚の更迭など、岸田政権は混迷の一途を辿っている。まさに内憂外患かつ不規則な時代を、私たちはどう切り抜けるべきか。グローバリズムや台湾危機、ロシア・ウクライナ戦争の今後など世界的な課題から、国内の政治や経済、インテリジェンス、そして「第8波」が到来している新型コロナウイルスなどの問題まで、日本が進むべき道と2023年の論点を考える。また、今号では3つの大型対談を掲載。巻頭では紀伊國屋書店会長兼社長の高井昌史氏と2022年7月に日本大学理事長に就任した作家の林真理子氏が、それぞれの視点から「知の伝統」を次代にどうつなぐかを語り合う。そのほか、来年にG7サミット開催を控える広島県の湯崎英彦知事とラーム・エマニュエル米国駐日大使との特別対談と、『サピエンス全史』などで知られるユヴァル・ノア・ハラリ氏とアンドロイド研究の第一人者である石黒浩氏によるテクノロジーと人類の未来についての議論をお届けする。ドイツやイギリス、イタリア、そしてEUの現状を分析する特集2「欧州で何が起きているのか」も必読だ。
作品情報
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