大停電(ブラックアウト)を回避せよ! 電力マンたちの暑すぎる夏 電子書籍版
1300円(税込)
作品内容
経済・社会を一瞬にして「死」に至らしめる大停電=ブラックアウト。大飯原発、浜岡原発の再稼動や電力不足が取り沙汰されるなか、まったく語られていないことがある。それは電力マンの本音だ。電力会社で働く人々は、いま本心で何を考えているのか。現場では何が起きているのか。本書はマスコミの電力バッシングから距離を置き、あえて正面から当事者である電力会社の社員たちを取材した一冊。「オフレコで聞いた生の声も多数掲載したが、それくらいの“本音”でなければ描く価値もない」(「はじめに」より)。ブラックアウトを回避すべく、電力を確保したい、社会を安定化させたいという思いはどれほどなのか。供給側から見たほんとうの電力問題がここから見えてくる。【内容】第1章火力発電所の「廃墟」にて/第2章東北電力の信念/第3章知られざる大赤字/第4章自然エネルギーの実力はいかに/第5章夢の放射能除去/第6章「正しく恐れよ」
作品情報
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