文蔵 2020.4 電子書籍版
660円(税込)
作品内容
【ブックガイド】そこは華やかで愛憎渦巻く世界 ●「後宮小説」に見る、人の光と闇……三村美衣 ●現代的感性と王朝文学の融合 ●発想が自由自在の「中国後宮小説」 ●薬師、料理番……お仕事小説として ●壮大なファンタジーを背景に ●夜伽できない皇后の秘密 【連載小説】近藤史恵 おはようおかえり 2 まるで曾祖母が乗り移ったような言動を見せる妹に、小梅は戸惑うが……。 ●朝井まかて 朝星夜星7 病が治って店を再開した丈吉は、日本料理が得意な渡りの料理人を雇う。 ●坂井希久子 天気雨(前編) 雨の日は、一回休み7 派遣社員として働く石清水は、女子高生としてSNSでやり取りをしていた。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇8 おキネが毒で殺られたこと、他にも被害者がいることを知ったおいちは……。 ●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者12 おふでと結婚した徳内。しかしアイヌの叛乱が彼を再び蝦夷地へ誘うことに。 ●宮部みゆき 冥土の花嫁 その七 きたきた捕物帖19 おかみさんは北一を従え、千吉親分の十手を持って、いわい屋に乗り込む。 ●山本一力 緋色の壺 その四 献残屋佐吉御用帖32 豊島屋に着いた佐吉は、当主から賭場の仕来りを知っているかと質される。 【話題の著者に聞く】本山聖子『おっぱいエール』 闘病の苦悩ではなく、生きていく希望を描きたい ●増山実『甘夏とオリオン』 不寛容な世の中に、落語の寛容性を
作品情報
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