十津川班捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件 電子書籍版
921円(税込)
作品内容
[著者のことば]時刻表を見ていると、飽きるということがない。オヤッと思うことや、これは何だろうという疑問が浮かび、小説を書く意欲がわいてくる。空想、妄想も膨らんでくる。取材には、取材の楽しみがある。地方に行ったり、列車に乗ったりするのも好きだ。同じ土地に、2度目、3度目という場合もあるが、必ずといっていいほど、思いがけない、新しい発見や出会いが、待っている。この2つが、私の、創作の源泉、といっても過言ではない。この短編集は、ローカル線にまつわるミステリーを集めたものである。山田線、指宿枕崎(いぶすきまくらざき)線、函館本線、箱根登山鉄道―――ローカル線が“事件”を呼ぶ!ルート、ダイヤ、駅舎……地方鉄道を利用した殺人十津川警部は巧妙なトリックを見破れるか!?前科2犯の荒木圭介が盛岡発・宮古行「快速リアス」の車中で毒殺された。直後、東京で起きたクラブママ殺しの容疑者として、10日以上前に検挙された男が、突然、事件当夜は荒木と飲んでいたと言い出した。証言者はすでにこの世にいない。なぜこのタイミングでアリバイを主張したのか? 捜査を開始した十津川警部は、荒木がインターネットで列車を使う怪しげな仕事を引き受けていたことを知る。事件の鍵は岩手のローカル線にあるのか。十津川は、荒木が乗車した13時51分発「快速リアス」に乗り込んだ……。【収録作品】「宮古行「快速リアス」殺人事件」「小さな駅の大きな事件」「殺意の「函館本線」」「殺意を運ぶあじさい電車」※「十津川警部」シリーズと作品の楽しみ方がさらに広がる解説も収録![解説:小梛治宣]
作品情報
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