宮本松江 その人生 電子書籍版

  • 宮本松江 その人生 電子書籍版
  • 418円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    農地解放の前のおてんばな少女時代、群馬県館林の女学校時代、仲良しの正田さん、姉が首席を競った内藤さん、ハーモニカの叔父の宮田さん、古関さんとよく塩田の家の離れに遊びに来て小さな頃の私はお茶をお出ししました。父の兄の奥様のお兄様はロサンゼルスオリンピックの馬術で優勝し、硫黄島で亡くなったバロン西こと西竹一。愛馬ウラヌスは一週間後、主人を追うように亡くなりました。そのたてがみは、軍馬鎮魂碑のある北海道の地に収められています。母の実家の高林の富澤家は、今でも火縄銃や刀、鎧や槍も残されている代官屋敷。大間々六人衆の須永さん、足利の田沼さん、足利フラワーパーク創立の早川さん、埼玉県文化向上にご尽力の猪俣さんや妻沼の茂木さん、本家で松竹や歌舞伎座の茂木さんなどの関係も記載しました。太田の中島飛行機工場のエピソード。西村節郎氏の幻のアメリカ無着陸飛行機、富嶽。糸川英夫氏、無着成恭氏、学徒動員、太田市と熊谷市をつなぐ国道四〇七号線、富岡製糸工場、横浜港の関係も記しました。足利銀行の設立、足利への天皇陛下の行幸、東武線足利市駅への中橋が緑色になったいきさつなど小さな地方史として記憶に残せるように配慮してみました。

作品情報

出版社
エムテック
提供開始日
2013/02/08
ジャンル
文芸

作者の関連作品作者の作品一覧