冗舌な死者8 愛という名の迷宮 電子書籍版

  • 冗舌な死者8 愛という名の迷宮 電子書籍版
  • 矢月秀作

    110円(税込)

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    作品内容

    朋子は、テーブルに置いていたグラスに手を伸ばした。そのグラスには、ウイスキーがなみなみと注がれていた。中には、まっさらのタバコが一箱分、漬け込まれている。溶け出したニコチンが、澄んだ琥珀色の液体を、茶黒い汁に変えていた。「あなたの幸せを祈ってるわ。乾杯」朋子は、グラスを口元に近づけた。異臭が鼻を突く。しかし、朋子はたじろぐことなく、ニコチンの絞り汁を喉へ流し込んだ。「監察医の仕事は、死者の最後の言い分を聞いて、ゆっくり眠らせてあげることだ」千葉圭一郎の言葉に感銘を受け、監察医になった栗山玲奈。東京都監察医務院中野分室の解剖台の上にある遺体は、彼女になにを語りかけるのか。新進気鋭のミステリ作家、矢月秀作の手による、本格ミステリー。

作品情報

出版社
マイカ
提供開始日
2012/12/28
ジャンル
文芸

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