そば屋 幻庵 (18) 電子書籍版
689円(税込)
作品内容
時は寛政年間、場所はお江戸の新橋あたり、柳の下でほのかに灯る担ぎ屋台。夢まぼろしの如き神出鬼没のそば屋台、人呼んでその名も[幻庵]。勘定方の重職をあっさり捨てて、早々に隠居した元旗本・牧野玄太郎。第二の人生と思い定め、心魂こめて“蕎麦作り”に打ち込む屋台には、今日も千客万来!! 諸国を巡る蕎麦マニア・網五郎が 久々に[幻庵]を訪れる。「出雲蕎麦」を検分してきたという土産話に、興味津々の玄太郎だが……? …この単行本でしか読めない心温まる5編収録! 読むと元気が出る一話完結大江戸そば物語、ぜひご賞味あれ!!
作品情報
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