決戰下の生活法 電子書籍版

  • 決戰下の生活法 電子書籍版
  • 1320円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    筆者は日比谷公園や明治神宮の森を造営したほか、全国各地の都市公園の設計を手がけた林学の大家。慶応2年(1866年)富裕な農家に生まれるが、9歳の頃父が急死。極貧下で苦学して東京山林学校(のちの東京農科大学)を卒業し、留学先のミュンヘン大学で学位を得、東京帝国大学名誉教授となった。生涯にわたり簡素な自給自足の生活を実践する一方、「四分の一貯金法」など独自の金銭哲学により膨大な資産を築き、蓄財の神様としても知られた(晩年に私財のほとんどを寄付)。太平洋戦争の暗雲がたれ込めるなかで記された本書は、筆者の体験を反映した清貧生活の指南書である。当時の衣食住、社会生活のあらゆる局面にわたって生活維新を説き、物質面で窮乏しても、心豊かに生きられることを力強く説く。現代のスローライフ思想の原点がここにある。

作品情報

ページ数
149ページ
出版社
主婦の友社
提供開始日
2005/07/08
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧