最終回は気づかないうちに終わっていく 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
「今日からシャンプー自分でやる」と子どもが言う。(そっか)昨日のが最後のお手伝いだったんだ。―(本文より)家族の今日を、やさしい言葉と絵でつむいだ作品集です。● 家族は、愛おしくて、せつない。家族の毎日のほとんどはなんでもない日。けれどそれは永遠じゃない。私たちは同じところにはいられない。だからなんでもない今日は、やがて戻りたくてたまらない瞬間になる。本書は、そんな家族の今日を描いた絵と言葉の本です。● あなたの物語が、きっと見つかる。子育ての日々、親子の距離、パートナーとの時間、実家への思い―さまざまな家族の情景を描いた全20編を収録。シンプルな絵と言葉が、あなたの記憶を呼び起こします。読み終えた時には、描かれた物語が、自分自身の物語になっているはずです。● 今日という一日が、少し好きになる。描かれているのは、特別な出来事ではありません。家に帰る。ご飯をつくる。髪を洗う。忙しさのなかで見過ごしそうな場面ばかり。けれど、本を閉じたあとには、そんないつもの景色が少し違って見えるはずです。育児をがんばろうと思える。「ただいま」と言いたくなる。久しぶりに実家へ連絡したくなる。本書は、そんな気持ちを胸にそっと灯してくれます。また、読む年齢や立場、その日の気持ちによって心に残る言葉が少しずつ変わります。何度でも読み返したくなる一冊です。● “泣ける”と話題の絵と言葉文章やデザインは、SNSで56万人がいいねした話題作、花王「家族と愛とメリット」シリーズのクリエイターが集結。書籍として新構築しました。◇ ◇もくじ◇ ◇ ◇春・遠くまで行ってほしいし、ずっと近くにいてほしい。・最終回は 気づかないうちに 終わっていく。・世界を楽しむ人と 暮らしている。・実家のお風呂には あと何回 入れるのだろう。・LOVEと呼ぶのは照れくさい。LIKEだと何かが足りない。◇夏・はじめてを 何度もくれて ありがとう。・家族は変わりながら つづいていく。・ひとりのほうが 家族を感じる。・夏休みが 休みだった頃が なつかしい。・家族って 呼びたい人がいる。◇秋・この帰り道を きっときみは 忘れてしまう。・本日はお風呂 やめておこう と思いました。・そばにいるために、そばにいすぎない。・家族と 退屈は けっこう遠い。・私はまいにち わたしに帰る。◇冬・子どもが育つのか。わたしが育つのか。・子育てが終わり 思い出がはじまる。・言葉が減ったぶん あなたを考えている。・君があきらめないから 私も君をあきらめない。・育つことは 知らない世界も 育つこと。
作品情報
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