世界の書店を旅する[増補新版] 電子書籍版
3762円(税込)
作品内容
すべての書店は羅針盤である本と出会い、仲間と集い、ときに抵抗する場として……かつてあった/いまも続く書店と書店主、そこを訪れ、支えた人びと。幾多のエピソードに光を当て、書店の未来に寄りそう紀行エッセイ。目次には「世界最古の書店」「政治的であるべく運命づけられた書店」「世界の果ての本と書店」など興味深いテーマが並び、読者を書店への旅にいざなう。書店の歴史をひもとき、図書館との違いを考察し、日々足を運ぶ本屋、あるいは旅先で訪れた書店での体験を通じて、書店が果たしてきた歴史的、社会的な役割について思いを馳せる。本書のもうひとつのテーマは「旅」である。本書に登場する書店の数は三百軒を超え、著者が訪れた国は五大陸に渡る。読書人口が減り、町の書店が消えていくという現象は日本だけの話ではない。「書店」という存在のみが果たしうる有機的な役割について、本書が訴えかけるものは大きい。スペインで2025年に刊行された増補新版に基づき、各章の前後にエピグラフを付し、新たなエピローグ、ロジェ・シャルチエによる解説、著者が訪れた世界各地の書店の写真を集めたページ(「パノラマ」)を追加。各章に図版多数。[目次]はしがき――シュテファン・ツヴァイクの古い短編小説から出発して1 旅はいつも2 アテネ 最初の一歩3 世界最古の書店4 〈シェイクスピア・アンド・カンパニー〉5 政治的であるべく運命づけられた書店6 東方世界(オリエント)の書店7 北米――東から西へ8 中南米――北から南へ9 脱神話化されたパリ10 書店チェーン11 世界の果ての本と書店12 ショー・マスト・ゴー・オン13 日々の本屋14 バーチャル書店エピローグ――すべての始まりの終わり世界の書店を旅する――パノラマ解説――旅へのいざない ロジェ・シャルチエ訳者あとがきウェブサイト一覧映像作品一覧参考文献
作品情報
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