アクションポーズの美術解剖学 電子書籍版
6050円(税込)
作品内容
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。おかげさまで、前作『ポーズの美術解剖学』がたいへん好評だったため、続編を作ることにしました。しかし、すでにある内容を水増しするような内容では退屈なので、『ポーズの美術解剖学』ではできなかった現代的なポーズ集を目指して制作を進めてきました。『ポーズの美術解剖学』では、主に19世紀末~20世紀初頭に作られたヨーロッパの彫刻作品をもとにイラストを描きましたが、彫刻たちのポーズは優雅に感じられる一方、「どんなシーンを表現したものかよくわからない」ので戸惑うこともあります。「ポーズのシーンがよくわからない」理由は、彫刻が設置される建築空間に制限があったり、体の「見せ場」を隠さないようにする構図にするためだったりしたからでしょう。単純に今では使われていない身振りという可能性もあります。ポーズには案外、時代性が反映されるのです。20世紀以降の美術では、マンガやアニメーションといった表現が発展し、それらを中心に「ジェスチャー」という言葉も使われるようになり、誇張された感情や身振りを体で表現することが多くなりました。写真で一瞬の場面を切り取れるようになったのもその要因の1つでしょう。そこで本書では、ゲームなどのキャラクターの動きを演じ、命を吹き込む「モーションアクター」の杉口秀樹さんとMaoさんに、キャラクター的なポーズやアクションを演じていただきました。私は職業柄、さまざまなモデルさんと一緒に仕事をさせていただくことが多いのですが、本書の企画にぴったりの役者さんとコラボレーションすることができたのは、ありがたい限りでした。2026年9月 加藤公太※カバー画像が異なる場合があります。
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