新編 啄木歌集 電子書籍版
946円(税込)
作品内容
東海の小島の磯の白波にわれ泣きぬれて蟹とたはむる――貧困と孤独にあえぎながら、重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい、歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木(1886-1912)の歌は、永遠の青春の賛歌である。歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え、その足跡をたどる。全歌の索引を付す。
作品情報
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