時がつくる建築 リノべーションの西洋建築史 電子書籍版

  • 時がつくる建築 リノべーションの西洋建築史 電子書籍版
  • 3960円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    建物を創造的に再利用する、豊かな建築文化とは建築の長い歴史からみれば、既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった。西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら、スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し、より豊かな建築とのつきあいかたを示す。★各賞受賞●2017年サントリー学芸賞 (芸術・文学)「近代に生まれた経済性優先の「再開発」と倫理性重視の「文化財保存」とは別に、過去を生かしつつ未来に歩みを進める「再利用」の思想と実践を取り入れることこそが、我々が生きる時代の核心に触れる行為であることを本書は教えてくれる。」(三浦篤氏[東京大学教授]による選評より)●2018年日本建築学会賞 (論文)「本書の示した新たな建築を捉える視点とそれによる新しい歴史観は、近年とりわけ重要となっている歴史的環境の保存再性の課題をめぐる議論を飛躍的に深化させることになるのは間違いない。」(選評より)●2018年建築史学会賞【主要目次】はじめに1章 建築時間論の試み1 既存建物に対する三つの態度2 点の建築史から線の建築史へ3 時間と建築の理念2章 再利用的建築観――社会変動と建築のサバイバル1 古代末期の社会変動2 スポリア3 中世の成長時代4 中世の縮小時代5 近代的価値観のなかの再利用6 フランス革命と吹き荒れる転用の嵐3章 再開発的建築観――価値のヒエラルキーと建築の形式化1 野蛮の誕生2 再開発的建築観と再利用的建築実践3 パリの市壁4 意図的な形式主義5 無意識の形式主義6 サン=ピエトロ再開発計画4章 文化財的建築観――文化財はなぜ時間を巻き戻したのか?1 野蛮の復権2 ヴィオレ=ル=デュクと「修復」のはじまり3 修復から保存へ4 20世紀の国際的な文化財的価値観の整備5 日本の文化財と時間の巻き戻し5章 20世紀の建築時間論1 モダニズムからリノベーション時代へ2 時間変化する建築の模索(1956年)3 既存建物に対する態度(1964年)4 歴史的建物の再利用という可能性(1978年)おわりに

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2026/09/11
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧